モチベーションには、様々な種類があります。
いままでも多く紹介してきました。
誰のためにというのを重視した。モチベーション管理法
自分へのメリットを見ても興奮しない人は、他人思考の持ち主かもしれません。
メリットをみても興奮しない人たち
モチベーションを維持するために、メリットをみましょう。思い出しましょう。
という方法がありますが、これが効果的でない人が存在します。
それは、他人思考の人たちです。
他人思考とは、他人のことを考えるということで
自分よりも、他人の利益を重視する人です。
他人思考の人達は、これをすれば、あなたにこんなにメリットがありますよと並びたてられても、興奮しません。
他人思考の人たちのモチベーション
では、他人思考の人がモチベーションをあげるにはどうすればいいのか?
それは、他人がメリットを受けると分かることです。
あなたが目標を達成したら、誰が喜びますか?
もし、自分だけが喜ぶ目標ならば、やめた方がいい目標かもしれません。
他人の笑顔が想像できたなら、それが強いモチベーションになります。
賃上げは誰のため?
自分の給料交渉の場面を想像してみてください。
給料交渉嫌だなぁ、したくないなぁと感じた人は、それはどういった理由ででしょうか?
自分のために頑張れないと感じだ人は、赤信号です。
赤信号といっても、それは人の特性なので、そう簡単に変えられるものでもありません。
給料の3割は、慈善団体に寄付しているとするならどうでしょうか?
家族が困っているので、家族の代表として交渉するというのではどうでしょうか?
もしこれで、やる気が湧いたという人は、自己犠牲の他人思考の可能性が高いです。
まとめ
他人思考が強い人は、目標に他人の幸福という考えを入れてください。
健康になる!ではなく
健康になって、家族を安心させる。
給料をあげる!ではなく
給料をあげて、部下に奢ってあげる
逆に自分にのみ影響するメリットは、みない方がよいです。
自分だけ得するという行動を嫌う性質がありますので、やる気が落ちます。