何かを始めようとするとき、何かを続けている時
デメリットなんて探さなくていいですよ。
デメリット探しは、逃げ道を探してるだけ
何かをやろうとする時に、方法論であったり、メリットを確認することは有用です。
最初から完璧な方法を求めるのは、おすすめしませんが、最初から我流でやるのも違います。
方法を調べてから実行するのは大切です。
メリットはモチベーションに繋がります。
なぜやるのか?が分からないと人間は行動しません。
将来の役に立つからと、他人から勉強をさせられてきましたが、そんな勉強をすすんでやる気にはなりません。
さて、デメリット探しはどうでしょう?
デメリットを理解して、そうならないように最初から気をつけることができるじゃないか!
真っ当な意見のように感じますが、単にやらない理由をさがしているだけです。
この行為はデメリットがあるから、やるのをやめよう
このように逃げたいから、自然と探してしまうのです。
検索ワードで
「~~ デメリット」
「~~ 悪い点」
などと検索する癖がついている場合は、危険信号です。
大きな出来事は慎重に考えていい
全てにおいて、デメリット探しをするなということではありません。
慎重に決断を下す必要がある場合も多く存在します。
新しく車を買うときに、その車のデメリットを把握することは重要でしょう。
いざ買ってから、自分には合わなかったなとなるのでは遅すぎます。
結婚相手の良い面ばかりみていても、現実を突きつけられたときに、簡単に離婚できる人ばかりではないでしょう。
そういった取り返しのつきづらいものに関しては、デメリットを精査することは大事だと思います。
そんなときは、この情報は自分に都合がいい情報なのかどうなのか_?
という視点で物事を判断してみてください。
探せばデメリットなんていくらでも見つかる
デメリット探しの問題点は、デメリットは探せばいくらでも見つかるという点です。
新鮮な野菜にもっ発がん物質がはいってますし、抗栄養素なども多く含まれます。
試しに
「散歩 デメリット」
「瞑想 デメリット」
「勉強 デメリット」
こんな感じで検索してみてください。たくさんでてきます。
それだけ、逃げたい人が多いということです。
ネットの海には嘘であったり、個人の感覚のほうが多く流れています。
いくらでも自分に都合のいい情報はみつかるものです。
メリットしかないものは、この世にないと考えておきましょう。
デメリットには自分で気づく
メリットだけをみて、デメリットから目をそらすというのも違います。
デメリットがはっきりしたならば、それらに対策すべきです。
大切なのは、自分に都合のいいデメリット情報を、行動する前に外部から探さないという点です。
デメリットは、行動をして自分で感じることで学びになります。
ブログ記事に書いてあるデメリット一覧など、なんの意味もなしません。
大事なポイントがもう1つでてきました。
それは、外部から探すということです。
自分の中で前もってデメリットを考えることは大丈夫です。
(この行動をしたら、こういったデメリットがあるだろうな)と
自分の中でデメリット探しをすることは、逃げに繋がりません。
もし、デメリットが大きいと感じて、行動をしない判断をしても、それは正当なやらない理由です。
自分の中でデメリットが大きいと判断したことならば、そもそも無理やりやっても続きません。
実際に行動して、自分の考えたデメリットが本当にあるのかどうか試すのも面白いと思いますが
それは別の話。
まとめ
自分に都合のいい逃げるための情報をさがさない。
やりたいと思った行動、やるべき行動だと思ったのなら、とりあえずやってみて、デメリットには後から気づくというスタンスでいいかと思います。