超人の技

簡単な内省のやり方

自分を見つめ直す時間を取りましょう
本当にやりたいことを考える時間をとりましょう

こういうアドバイスがあるかと思います。

時間を取るのはわかったけれど、内省ってどうやってやるの?

内省の3ステップ

①自分がいまやっていることをあげる

今やっていることを、まず並べてみます。
事実だけでOKです。
この段階では、複雑に考えないで事実を淡々と書けばいい

②なぜを考える

①でやっていることを、なぜやっているのか?を考える

なぜやっているのか?
なぜやろうと思ったのか?

この質問と向きあう

③ついでに、じゃあどうするか?を考える

ついでていいです。しなくてもいい

何を?とどうする?は最初に考えない

内省が苦手な人は、初めから
(自分のしたいことは、何なんだろう?)
(自分という人間はどういう人間なんだろう?)
(これからの人生、どうやって生きていけばいいんだろう?)

こういった問いから始まります。

最終的に行き着く場合は、まだいいのですが、最初からこの問いで入ると
考えるための足がかりがないので、出来上がりも空想物語で終わります。

こういった哲学的な遊びは楽しいので否定はしませんが、生産性はあがりません。
せいぜい、明日のモチベーションがちょっとあがるくらいです。

なぜを考えれば、どうするは自然とでてくる

私達が頭を捻らせるのは、なぜ?という質問に答えるときです。

なぜ私は、この仕事をやっているのだろうか?
なぜ私は、ダイエットができないのだろうか?
なぜ私は、友達がいないのだろうか?

何故を突き詰めれば、どうすればいいというのは自然とでてくるもので、あまり考える必要がない場合が多いです。

なぜ友達ができないのか?という理由を考えれば
・不潔だからだ
・人と会う場所に顔をださないからだ
・他人に興味がないからだ
・友達の基準が高いからだ

さて、じゃあ友達を作るためにはどうすればいいでしょうか?

考える必要はないでしょう。

まとめ

内省の簡単なやり方は

①事実をならべる
②なぜを考える
③どうすればという結論をだす

とりあえず、これだけやってみよう