運動のメリットは多岐に渡り、運動はやらないと損という認識が広まってきたと思います。
健康意識が高い人は、どんな運動が効果的か、どれくらいが効果的かを調べているかと思いますが、睡眠を削って運動に費やすのは、間違った方向です。
まずは睡眠
睡眠不足の影響は、運動のメリットで打ち消せないほど大きいんですね。
・ホルモンバランスの乱れ
・ストレス値の増加
・脳機能の低下
・免疫の低下
・メンタルヘルスの悪化
まずは睡眠の質と量の確保を優先しましょう。
食事が優先
睡眠が優先か、それとも食事が優先かの共通見解はなさそうですが、運動よりも食事が優先なのは明白
脳を動かすにも、身体を動かすにも、まずは食事から。
家の基礎が、ちゃんとしていないのに、どのカーテンがいいかなぁと選んでいるのと同じ。
睡眠≧食事>運動
健康の三本柱である、睡眠と食事と運動は同列ではないわけですね。
運動はある程度確保できている
運動は大切です。これに異論を唱えるわけではありません。
ただ、1日5000歩くらい確保できているのならば、70点は取れています。
そこに、運動量の増加、適切なタイミングや適切な運動内容にこだわったところで、70点が100点になり伸び幅が30点です。
運動が100点満点のテストなら、睡眠と食事は200点満点のテストです。
同じ時間を投資するなら、配点が大きい方に投資するほうがコスパがよいでしょう。
睡眠、食事を少し意識することで、30点を130点にもっていけます。
5000歩歩いていれば、70点と言いましたが
1日100歩も歩きませんよという人は、現状運動0点なので、少し運動するようになるだけで0点から70点になります。
簡単に70点稼げるので、少し睡眠を削ってでも、運動に時間を回した方がよい場合があります。
運動と睡眠は切っても切れない関係にあるので、睡眠の質をあげるという目的でも、少しは運動したほうがよいです。
まとめ
睡眠は徹底的にやる。
食事は適度にやる。
運動は、それなりにやる。