超人の技

結果を目標にしない 過程を目標にする

目標をたててと言われて、最初に思いつくのが結果目標というやつではないでしょうか?

結果目標とは
例えば、【5キロやせる】【契約を5件とる】などです。

このタイプの目標は、デメリットが大きくでやすいです。

では、どういう目標をたてればよいか?といえば

過程目標です。プロセス目標とも言ったりします。

過程目標とは

過程目標とは、得たい結果に必要なプロセスを目標にしてしまうというものです。

例えば
結果目標が5キロやせる ならば
過程目標は、【食事を2000kcalにする】

結果目標が契約を5件とるするならば
過程目標は、【一日10件訪問する】

過程目標のメリットは、なによりもモチベーションが維持しやすいということです。

結果目標では、モチベーションが維持できない

結果目標では、過程目標よりも、モチベーションに与える影響が小さく、場合によってはマイナスに働きます。

1年後にやせるという結果目標と、今日運動するという過程目標では
どちら今日運動する確率が高まるかは直感でも分かりますね。

長期的な結果目標は、結果をコントロールできるものでなかったりするので、失敗という結果を招きやすい。

長期的な結果目標は、目標そのものを忘れてしまう確率も高まる。

上手な結果目標はたててもよい

結果目標よりも、過程目標の方が効果的ですが、結果目標と過程目標の両方をたてた場合の方が、過程目標だけたてた場合よりも、目標達成確率が増えたという研究もあります。

ただし、効果的な結果目標をたてるには、いくつかコツがいります。
・大きな目標にしない
・明確な目標にしない
・やる目標にする    などなど

結果目標を上手につくるのは、結構難しい作業なんですね。

なので、下手な結果目標を作るくらいなら、過程目標のみつくった方が、目標達成率はあがります。

まとめ

過程目標を設定することを意識してみましょう。