やる気というものは、やる前には存在せず、やり始めてからでてくるものというのが定説です。
とりあえず、手をつける。
これがもっとも有効なやる気をだす手段です。
しかし、なかには、待っているだけでやる気がでてくる人もいます。
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双極性障害、躁病
もっとも分かりやすい例として、双極性障害や躁病の人が当てはまります。
双極性障害とは、鬱状態と躁状態を繰り返し発現する障害のことです。
鬱のときは、なにもしたくない。
躁のときは、何かしたくて仕方ない
鬱と躁の切り替えは時間で変わることが多く
双極性障害の人は、なにもせずとも時間が経過すればやる気がでてきます。
こういった気分の波が激しく、生活に支障をきたす人を病気として診断していますが
こういった障害をもたない人でも、気分の波は存在します。
勉強したくなる大人
子供の頃勉強していなかった大人が、歳をとってから勉強を始めることが多々あります。
このモチベーションは、勉強をやり始めたから湧いたわけではありません。
勉強をしていない期間があったから、自然とやりたくなったという、やる気です。
3ヶ月休職していたら、働きたくなった。
毎日、働いていた時は仕事を休みたい休みたいと考えていたのに、いざ3ヶ月休んだら、仕事がしたくなる。
これもあるあるだと思います。
もちろん、全ての人に当てはまるわけではなく
3ヶ月休職しても、仕事したいとならない人も多く存在します。
そういう人は、とりあえずやり始めるというのが重要になってきます。
まとめ
休んでいれば勝手にやる気が湧いてくる人もいます。
やる気は、やり始めないと出ないと断定するのは間違いです。
ただ、そのタイプのやる気は自分ではコントロールできないので
コントロールすることができる、やり始めるやる気を重要視したほうがいいかなと思います。
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