If-thenプランは習慣化の王ですが
それは
この時間は、これをする時間だと、脳が認識してくれるから、よしやるぞ!と頑張らなくていいからなんですね。
けれど、それには何をやるのか分かってないといけません。
当然といえば当然な要素ですが、If-then初心者は見落としがちな部分
If-thenは、自分がどうすれば良いか分かることを
自分で分かってないことは、実行に移せません。
例えば
『19時になったら、今困っている問題の解決策が閃く。』
この例えば、極端ではありますが、自分の分かってないことは実行できないんですね。
If-thenは具体的にする
次は、よくありがちな例です。
『19時になったら、勉強する』
勉強という、少し具体的な項目になりましたが、勉強って何をするのですか?
机の前に座ってから、今日は何の勉強しようって考えているのでは、自分の脳が理解しているとは言えません。
『19時になったら、掃除をする』
どこをどのように掃除をするのですか?
机の上を毎日掃除するのですか?
こういったIf-thenは、Todoリストとしての意味合いはあるので
勉強をやらないといけないということを思い出させてくれますが
If-thenとしての効力は発揮していません。
If-thenは常に同じ行動にセットする。
具体的にしようとすると、このようなIf-thenを作ってしまがちです。
『19時になったら、この参考所の何ページ目をやる。』
『19時になったら、机の上を拭き掃除』
このIf-thenをずっと続けるのかどうかを、判断してみてください。
日によって、別の教科を勉強したり
日によって、別の場所を掃除するなら 良くありません。
If-thenを効力を発揮するのは、常に同じ行動を取るからです。
If-thenは計画の王ではなく、習慣化の王であることを忘れてはいけません。
毎日内容を変えないといけないなら、これもIf-thenが効果を発揮していません。
効果を発揮するIf-thenとは
・具体的であること
・常に行動が一定であること
・短時間で終わること
勉強の習慣をつけたいのであれば
例えば
『19時に、勉強机の前に座る』
掃除の習慣をつけたいのであれば
例えば
『19時に皿洗いをする。』
もちろん、これだけで終わっては目標を達成できませんが
勉強机の前に座れば、勉強のトリガーになりますし
お皿洗いをすれば、掃除のトリガーになります。
お皿洗いに関しては、毎日お皿を使う生活をしている場合に限りますが
まとめ
If-thenは、具体的な行動、一定の行動、短時間に終わる行動