超人の技

人のためを自分のために使う

人は、案外自分のための方が動けないものです。

「勉強しなくて困るのは自分だよ」って言われても、案外やる気は湧かなかったですよね。

最終的には、自分の中にモチベーションを見出すのが良いですが
最初は、他人に頼るのも良いです。

人のための方が動ける

人は自分のためよりも、人のための方が動ける傾向にあります。

人間の基本的なところに、他人の役に立ちたいという欲求があるんですね。

マスクをしないと自分が病気になるよ  と
マスクをしないと他人を病気にするよ
と言われるのでは、やはり後者の方がマスクをしなきゃと思ってしまいますね。

自分への判断は当てにならない

当ブログでは何度か書いていますが
自分が自分に下す判断は、あてになりません。

どうしても強いバイアスがかかってしまいます。

正常性バイアスなんかは、その最たるもの

自分だけは、勉強しなくても合格出来る。
自分だけは、運動しなくても病気にならない。
自分だけは、締め切り前日には、仕事を終わらせられる。

自分のことになると判断を間違えやすくなります。

ここに他人を絡めることで
自分による自分への判断から、自分による他人への判断になるので、少しは冷静な判断ができるようになります。

常に他人のためだけは、健康的では無い

他人のためだけに行動することは、良い事にみえて危険なことです。
それは自分の行動が他人に影響されているとも言えるからです。

モチベーションにした人が死んでしまったら
モチベーションにした人が、そんなこと望んでいないと言ったら
あなたのモチベーションはどこにいくのでしょうか

・他人のためは、初期のモチベーション維持に使う。
・いくつかある目的のひとつにする。
・自分の中のモチベーションを育てる努力は、忘れずにする。

人のためは自分のためです。

世間一般では、それは偽善者とよばれるものですが目標達成においては、偽善者が有利です。

親切も自分にとって凄く良いですしね。

一方的な関係は続かないので、winwinを狙っていきましょう。

ちなみに、「あなたのために頑張ってる」ってことを相手に伝えるのはNG行動ですので、お気をつけを

まとめ

メリットの中に、人のためになるという項目は、必ず入れておきましょう。