習慣化に大切なのは、適切な報酬を与えることですよね。
その報酬の与え方にもコツがありまして、ただ単純に報酬を与えても仕方ないんですね。
報酬の与え方には、ランダム性が不可欠です。
ただし、報酬には、ストレス発散や、生きがいみたいなことでもあったりするので、全ての報酬について、ランダム性を取り入れる必要はありません。
自分へのご褒美とかいって、ビールとか顔パックとかする場合でも、ランダム化を取り入れることで、幸福度が増します。
あくまで、習慣化するためのアイテムとして報酬を使う場合は、ランダム性を取り入れると効果的ですよという話です。
報酬の与え方は難しい
まず、始めにですが、報酬を上手に使いこなすのは難しいです。
ですので、ある程度の試行錯誤は必要となってきます。
報酬の与え方の法則はありますが、何をいつどのように与えたらいいかは人によって違ってきます。当然ですが
ですので、報酬の与え方の法則にのっとりつつ、自分に合うようにカスタマイズしていく必要があります。
報酬の法則
報酬の頻度をランダム化する
報酬をもらえる頻度をランダム化します。
ご褒美チャンスを与える機会は一定にしますが、ご褒美チャンスがご褒美につながるかどうかはランダムにします。
ジャックポットチャレンジみたいなものですね。
報酬の多寡をランダム化する
報酬の量もランダム化します。
プリン3個たべていいときと、プリン1個食べていいときを作る。
大きな事を成し遂げた時は、報酬を大きくしていい。
本を一章読み終わるごとにご褒美チャンス、本一冊読み終わったら、特大ご褒美チャンス
ギリギリ頑張れる間隔に設定する
自分が頑張れる時間毎にご褒美を設定する。
1日おきの報酬は、長すぎる。2時間おきでも長すぎる。2時間も人は頑張れない。
間隔を時計で決める必要はなく、本を10ページ読み終わったらとかでも良い
報酬がもらえるアクションは決めておく
報酬は、自分がやりたい習慣の強化のために使う。
ランダムだからと、なにもしてない時に報酬をもらっても、習慣の強化にならない。
歩いてて、5時だから、ご褒美の時間だ!ってなっても仕方ないですよね。
自分が習慣化したい行動を取ったあとに報酬をいれる。
特定の時間を作る
特定の時間に特定の行動を取った場合の報酬を作っておく。
報酬の量は大きくてよい
自分が一番やる気のない時間帯がおすすめ。
例えば、月曜の朝とか、週の半ばとか
提案
報酬の与え方、報酬の内容などいろいろなものが考えられると思います。
こんな方法も面白いよという提案
サイコロ、ルーレットを使う
簡単にランダム化する方法として、サイコロやルーレットを使うという方法があります。
スマホのアプリでルーレットアプリとかありますし、サイコロをポケットに忍ばせとくくらいなら邪魔にならないでしょう。
時間を使う
時計をみて、奇数分だったらご褒美、偶数分だったらご褒美なしというのもありです。
罰ゲームもいれておく
報酬の中に罰ゲームもいれておきます。
報酬にならないと感じると思いますが、罰ゲームがあった方が、他の報酬が2倍嬉しく感じます。
サイコロを振る前に、何が出てもいいよと思って振るのと、1だけは出るなと思いながらサイコロを振るのとでは、報酬への期待値が違いますよね。
ログインボーナス
なにかの行動を完了した時だけに報酬を与えなくてもいい。
習慣化したい行動にとりかかったら報酬を与える。ログインボーナス
始めて3分したら報酬をもらえるにする。
大概の場合は、習慣化を始めるのができないのが問題なので
タイムアタックボーナス
タイムアタックをして時間を更新したら、報酬二倍
復帰報酬
習慣ができない日があっても、翌日再び習慣行動ができたら、報酬二倍
これが一番効果ありますので、絶対に採用して欲しいです。