超人の知識

無知による自己批判

自己批判に陥るタイミングは、何かに失敗したときが多いと思います。
みんなは出来ているのに、自分はできないなどと比較したときもそうですね。

その一部は、無知のせいであるかもしれません。

失敗したときの対応

失敗したときの対応は大きく2つに分岐します。

・自分に責任があると思うパターン
・自分に責任がないと思うパターン

どちらが正しいということもないですし、大抵両方持っているものではあります。

そして、自分に責任がある場合では

・次に失敗を活かせる場合
・次に失敗を活かせない場合に分けられます。

次に生かせる場合というのは
今回はここが悪かったから、次はこうしよう
今回はここが良かったから、次もこうしよう  
経験になるやつですね。

次に失敗を活かせない場合というのは
自分は、何をやってもダメだ
自分には才能がない。
意味のない自己批判をしてしまうタイプですね。

知識があれば、失敗の原因を探せる

なぜ失敗したのかが明確な場合は、自己批判に走ることは少ないです。

昨日、夜更かしをしたから朝起きられなかったんだな。明日は夜更かししないでおこう。
これが、失敗を活かした場合です。

自分は、朝起きられない駄目なやつだ。これは自己批判してしまう考え方です。

2つの違いは、失敗の原因を探しあて、それを改善すればいいのではないか?と考えられるかどうかで。
夜更かしすると、朝起きられないという事実を知っているかどうかです。

前日に夜更かししてしまったのが、原因であるのに。
夜更かしをすると、朝起きられないことを知らない(無知)であるが故に、自分の性格や、自分の精神のせいにしてしまうのです。

まとめ

失敗したときは、なぜ失敗したのかを考える。

失敗の原因は、決して自分のパーソナルな部分ではない。

失敗した理由がわからないのは、自分が知らないことがあるというだけ。