睡眠の重要性は分かっている人は多いと思います。
睡眠の知識があるほど、睡眠が足りてないと不安になってしまう人もいると思いますが、あまり気にしない方がいいよという話。
急性的な不眠は誰にでも起こる
一か月くらいの寝られないは、普通に起こることです。
不安や緊張があると、交感神経が刺激されて、興奮状態になって寝られなくなることがあります。
しかし、この反応は通常のことです。緊張してるという感覚がなくても、なにかをきっかけに自律神経が乱れてしまうということは往々にしてあり得ます。
慢性的な不眠はよくない
対して、慢性的な不眠は悪いです。
慢性的な睡眠不足の悪影響は多岐にわたります。
急性的不眠から慢性的不眠へ
誰しも最初から慢性的不眠になる人はいません。
急性的不眠が解消されなかったために、慢性的不眠になってしまいます。
そこで、急性的不眠が慢性的不眠になってしまう人はどういう人なのでしょうか?
それは、睡眠不足はよくないと強く思い込んでしまっている人です。
睡眠不足の悪影響を熟知しているのは、素晴らしいことです。睡眠をおろそかにする人に明日はきません。
その一方で、睡眠不足だから早く寝なきゃ、しっかりと寝ないといけないとプレッシャーになってしまって、逆に寝られなくなるパターンもあります。
睡眠=不安・プレッシャーというイメージが結びつくことで、急性的な不眠が慢性的な不眠になります。
自分が不眠症だと思わないようにする
世の中には、しっかりと睡眠時間と質が確保できているのに、自分は睡眠不足だと感じている人が結構多いです。
その、思い込みが睡眠不足と、睡眠の質の低下をまねくことになります。
逆に、実際に睡眠不足の人でも、自分が睡眠不足だと認識していない人は、睡眠不足による悪影響が少なくなります。
自分は睡眠不足ではないが、よりよい睡眠の質を求めるという姿勢がいいと言えるでしょう。
まとめ
- 急性的な不眠は誰でも起こること
- 寝られないなら寝なくてもいい
- 自分が睡眠不足だとは思わない