人間は楽しいこと、気持ちいいことは、したくなって
つまらないこと、不快なことは、しなくなっていきます。
感覚的には感じていることでしょうが、これは絶対なルールです。
このルールを変える方法はないので、従うしかありません
このルールを意識するかしないかが分かれ道になる場合も多いことでしょう。
楽しくなるように工夫する
楽しくなるように工夫するには、
主体性・報酬・感謝・成長・価値観 などなど
さらっと解説していきます。
主体性
他人にやらされている行動は、自分が好きなことであっても楽しく感じません。
他人にやらされている事の中でも、自分で決められることを複数用意しておくといいでしょう
報酬
物理的な報酬を付ける
分かりやすいのが、報酬をつけることです。仕事はいやいやでも、続くのは金銭的報酬があるからです。
今の仕事を無給でやってくれと言われて、やりたい人はいますか?そういう仕事に就けてる人はよいですね。
運動したご褒美に身体に悪いものを食べるというのは、本末転倒な気がしますが、運動習慣をつけるという意味では間違っていません。
運動習慣がみについてから、身体に悪いものを食べるという習慣を他の報酬に置き換えていけばいいだけです。スタート地点としては、運動のご褒美に食べ物を食べるという選択肢もありではないかと思います。
精神的な報酬をつける
精神的な報酬も同じ効果を持ちます。
例えば、褒められるという行為。いやいや始めた作業でも、褒められたら次もやろうと思った経験があると思います。
満足感、自尊心なんかも、いい餌になります。
やりたくない行動した後にだけ、好きな行動をするという方法も有効的です。
仕事中だけ煙草をすっていいというルールがあると、仕事は楽しいものとなっていきます。
報酬は人ぞれぞれ
自分にとって何が報酬になるかを考えてみてください。
人と話すのが楽しいから、みんなとスポーツすることが楽しみという人もいれば、一人で記録更新するのが楽しいからスポーツするという人もいます。
金銭的欲求が強い人も弱い人もいます。一律で金銭でつればいいというものではありません。
感謝
人から感謝されれば、それだけで有意義に感じ、楽しみに変わります。
成長
自分の成長を実感することです。
昨日と同じ仕事内容でも、今日の方が丁寧にできた。今日の方が早くできた。と感じるだけで、作業が楽しくなります。
価値観
今やっている行動を、自分の価値観と結びつける方法です。
この仕事は、将来の自分像のために役にたつはずだ と考えるわけですね。
自分の人生にとって、意味のない行動をやらされているときほど、苦痛なことはありません。
無意識に覚えこませる
こういったテクニックで、無意識に覚えこませる行為だと思ってください。
例えば、報酬で自分を動かした場合、報酬がなくなったら楽しくなくなるんじゃないの?と思われるかもしれませんが。
無意識が、今やっている行動=楽しい行動と設定してくれているので、報酬がなくても楽しい行動として捉えてくれます。
まとめ
無意識に、苦労していることが楽しいことであると覚えさせる。