たいていの事は即断即決しても困らない。間違った選択もしない。後悔もしない。
時間をかけて考えてから判断するという人は、判断するまでの時間を短くしてみてはどうでしょうか
即断即決できる状態でいる
むやみやたらに、すぐに判断をくだすべきだと言いたいわけではないです。
大事なのは即断即決できるほど、普段から考えておく という点です。
その日は予定が入っているから、飲み会の誘いは断るという例も、前もって予定を組み込んでいたから即座に断ることができるのです。
新しい仕事を頼まれたとき、どういう基準で仕事を引き受けるかという基準を普段から考えているから即断即決できます。
ランチメニューなんかもルールがあれば即決しやすくなります。タンパク質多めのメニューにする、今まで食べたことないメニューにする、いつもと同じメニューにする、カレー、かつ丼、オムライスの順で決めるなどなど
直感は優秀である
私たちは、即断即決して正しい判断をしてきた人たちの末裔である。
猛獣に狙われているときに、戦った方がいいか、逃げた方がいいかなんて熟考していたら、死んでいたことでしょう。
囲碁、将棋さしの人が、すぐに決めた手と、一定時間考えてから打ってもらった手は、ほぼ同じであったという研究がある。
これもまた、普段から猛獣に襲われたときの対処や、将棋のことを普段から深く考えている人の行動だから成立しているとも言えます。
素人がすぐに打った一手と、考えて打った一手とは全く違う結論になり、多くの場合は長く考えて打った一手のほうが良い一手となることが多い。
取り付く島も与えない
あいまいな返事をすると、相手はもしかしたらOKもらえるのかな?と期待していろいろな方法を使ってきます。
即座にやります!もしくはやりません!と言えば、意志の強さを示すことができます。
対人においてだけでもありません。
いまから何しようかなぁ。どっちにしようかな。という判断を下すときは低い方に流れやすいです。
何を食べようか思案している時は、ケーキという選択肢がでてきてしまいます。
先送りにすると自信を失う
決断を先送りにすると自信を失います。
自分は決めれなかった、優柔不断な人間だ。自分の人生を自分で選択してこなかったという感覚が残ります。
自信は財産です。
あまり、損得勘定だけで決断をすることは勧めませんが、決断を先送りにすることによって、自信という莫大な財産を消費してしまっていることも、頭にとめておいてもいいかもしれませんね。
即断即決に向いてない人
成熟していない人は即断即決に向いていない可能性があります。
成熟していない人というのは、感情のみで動いてしまうような人です。
怒りの感情や悲しみの感情を抱えている時の判断は正しくないことが多くなります。相手を殴りたいと思ったから殴ったは良くないです。
訪問販売や、詐欺など、時間をおいたらおかしいと気づけたのに という人も向いていません。
即断即決できることは超人の目標ではありますが、自分のレベルを把握してから生活に取り入れてみてください。
夕ご飯のメニューなどは失敗してもしれてますので、そういうので練習していきましょう。