ニーチェ師匠の名言
私を破壊するに至らない全てのことが、私をさらに強くする
人生の基本姿勢を示してくれていると思います。
意味合い
①適度なストレスは自分を成長させてくれるよ。
②ストレス以外にも、あらゆる事柄から人間は成長できるよ。
今回は①について主に解説
ストレス→回復が1セット
現代では、ストレスを受けることが多くなり、ストレスフリーがよしとされています。
方向性としては正しくて、ストレスを受けて、ストレスフリーで過ごしてを繰り返すことで強くなります。
大切なのは、しっかりと回復期間をとることです。
このストレスは自分の成長になるからといって、受け続けていれば成長はありません。
慢性のストレスは避けれるなら避ける
私たちに必要なストレスは一時的なストレスです。慢性的なストレスは常にむしばみつづけ、心身を破壊します。
私を破壊するに至らない=慢性的でない ともとれると思います。
もちろん、避けられないストレスは多くあるでしょう。ニーチェも片頭痛などの健康上の問題を抱えていたり、人付き合いも得意な方ではなかったので、そういった悩みもあったでしょう。
慢性的なストレスはできれば避ける。できないなら考え方を変えて対処するといった手段をとった方がいいです。
いろんな場面で見える 法則
しんどかった時、つらかった時が今の自分を作り上げていると感じることはありませんか?
楽しいとき、楽な時が自分を作り上げる要素にはあまりなってないように感じます
私を破壊するに至らない全てのことが、私をさらに強くするという法則は精神面だけでなく、いろいろな場面で目撃されます。
- 運動
- 予防接種
- サウナ
- フィトケミカル
- 勉強
などは最たる例でしょう。
同じものでも、楽して手に入れたものは身にならないのです。
ストレスは悪くない
ストレスは極力避けた方がいいと思います。
理由は、現代ではストレスが多すぎるからです。ストレスに限らず過剰なものは薬であれ、害をもたらします。
しかし、ストレスは必要なものだというのも覚えておきたいことです。
なんの苦労もしてこなかった人は薄っぺらい人間にしかなりません。
まとめ
ストレスと回復はセット。回復期間を設ける
ストレスは自分を強くするために必要なもの。ストレスを受けた場合は喜ぶくらいがちょうどいいです。