スポンサーリンク
遺伝は逆らえない
「遺伝だから仕方ない」この言葉は決定論的な考えなので好きではないのですが、真実も含まれています。
何が何パーセント遺伝が関わってくるのかは、ものによって違いますが、多くのことに遺伝が関係してきていることが分かっています。
そして、それはいくら気を付けていたからといって逆らえるものでもないことも分かっています。
欠点も遺伝
遺伝という言葉を用いるとき、私たちは長所や優劣のない違いについて語ります。
身長はお父さんに似たね、顔はお母さんに似たんだね。声はお父さんに似てるねといった場合です。
しかし、こと欠点においてはこうも言いません。
- 太ってるのは自己管理能力がないからだ。
- バカなのはちゃんと勉強してこなかったからだ。
- 性格が悪いのは親の教育がなってないからだ。
- ブサイクなのは性格が顔にでているからだ。
体重に関しては、身長以上に遺伝子の影響を受ける事がわかっています。
頭のよさについても同様に遺伝の影響が大きいです。
遺伝は素質
遺伝は素質です。向き不向きです。
素質があるからといって努力をしなければ、成功はしません。
素質がないことに努力をしても徒労です。
遺伝は自分の長所を知る羅針盤です。
自分に何が向いているか向いていないかを全部挑戦して調べていくには、私たちの人生はあまりにも短すぎます。ある程度の指針があれば、やる前から絞り込むことができます。
向いている分野で努力してこそ、成功をおさめることができるのです。
まとめ
遺伝を言い訳に使うのはよくないですが、どうしようもない部分もあることを忘れてはいけません。
遺伝子情報が徐々に解析されてきた今、上手に付き合っていきたいですね。
スポンサーリンク