時間の重要性はわかってはいるけれど、ふと選択に迫られたとき忘れがちになる。
時間の大切さを思い出すための備忘録
時間・お金・身体が資産
お金は価値が分かりやすいし、客観的指標にしやすいので、大切にされがち
時間は自分がやったことで価値が変わるし、視認できないので軽視されがち
身体は身体を壊してまでやる価値のあるものはないと自覚しているが、睡眠や食事をおざなりにし、いざ病気と宣告されるまで重要性に気づけない。
お金を払って買ったものが、価値に見合ってなかったら文句を言う。
労働した対価がなければ、文句を言う。
使った時間に見合った対価がなくても文句は言わない。
自分の時間の価値は金銭にしたらいくらか
時間を大切にしている人は、この計算をしている人が多い。
よく使われているのが、労働の時間割である。
月160時間働いて手取り20万なら 時間あたり1250円という計算だ。しかし、これでは足りていないと思う。
人間、死を前にしたとき本当の時間の価値にきづくからだ。10代のとき、20代のとき、30代のときと時間に対する価値観は同じでしょうか?
「自分はなんて無駄な時間の使い方をしたんだろう、」
もし、死ぬ間際、お金で時間を買えるとしたら、一年いくら払いますか?
時間を大切にすると幸福
時間を大切にすると幸福になります。
それは、時間を有意義に使おうとする気持ちが働くからです。
幸福を感じるのは時間を有意義に使ったときですか?それとも、お金で欲しいものを買ったときですか?
死について考えたら、モチベーションがあがり、自尊心が増し、人を思いやり、おだやかな気持ちになった経験をした人は少なくないはずです。
人の時間は奪わない
自分の時間を大切にしたならば、人の時間も尊重できるようになる。
- だらだらと話し込んでいないか?
- 急に遊びや食事に誘ってはいないか?
- 時間がないからといって断られたことに苛立ちを感じていないか?
- 自分は相手が時間を使っても会う価値のある人間か?
時間は買ってもいい
ルンバや自動洗濯機などの時短家電はいわずもがな。人に頼むのだってかまわない。
さっき、人の時間を大切にしろと言った、なら人に物事を押し付けるのは失礼なのではないか?という考えもでてくるだろう。
人に仕事をまかせることは、その人のためになる。
必ずしもそうではないが、気兼ねする必要はないし。仕事をやるかやらないかを決めるのは相手の判断。
まとめ
時間は限りのある資産であり、それをどのように使うかが人生である。