ベイビーステップでやりすぎない

習慣化の基本にして、最大の原則にベイビーステップというものがあります。

ベイビーステップとは習慣化したいことを小さくして、やりやすくすることでハードルを下げて習慣化しやすくなるというものです。

昨日頑張ったから

腕立て伏せ１回を毎日やると決めているのに、調子よく１０回やってしまうと

「昨日は目標の１０倍もやったから今日はしなくてもいいや」という心理が芽生えます。

ベイビーステップとは作業効果を度外視して、習慣化させるのに特化した方法です。

腕立て伏せ１０回やったら１回のときの１０倍効果があるなら、サボってもいいかもしれませんが、１日だけ１０回やっても効果の上では１回と変わらないです。

腕立て伏せ１０回はできるけど、５回にしておく、そうすると

なんか物足りないな、早く明日になって腕立て伏せしたいぜという心理が働きます。

これは強い衝動ではないので見過ごしてしまいますが、確実に効果はあります。

１日腕立て伏せ１回を目標にする。

初日１０回　２日目１０回　３日目５回　４日目３回　５日目１回

目標の１日１回は達成しているので素晴らしいのですが、このパターンだといつ習慣化が途切れてもおかしくないと思います。

多少の増減はあっていいので、回数を右肩あがりしているとモチベーションがあがります。

なので、最初はやりたい気持ちを抑えて、必要最低限にする。

一回でもやると作業興奮でどんどんやりたくなる。

やりたくなったらやればいいというアドバイスがあふれているが、やりたくなっても止めると次に繋がります。