超人の物語

自信はいる?いらない?

自信を持てという激励を受けても、自信が持てないあなた

自信を持ててない自分は、ダメなんじゃないかと思い悩んでいるあなたへ

結論

自信はいるのか?いらないのか?、結論から申しますと

自信を持つことで行動が促されるなら、自信を持つ練習したらよい。
自信を持つことで行動が阻害されるなら、自信は持たなくてよい。

自信がないと行動できないという人は、自信を持つ方法を考えるのは、一つの手段だと思います。
ただ、それは行動をするための手段の一つであって、自信の有無は、成功の必要条件ではありません。

自信がなくても、行動できる方法を模索した方がいい場合もあります。

能力がある人が成功したから自信がつくのであって、自信がある人が成功したわけではないのです。

自信はデメリットが多い

自信には、デメリットも存在します。

①回りからの評価が低くなる。
②自分の能力を見誤る。
③才能に安心して実際に行動しない。

①周りからの評価が低くなる

自信満々なのに、成果をあげられていない人を、どう思いますか?
自信のない人と、自信のある人が同じ成果をあげていたとしても、自信をもっている人の方の評価が下がってしまいます。 期待されている分ってことですね。

自分の能力を見誤る

できないことを、出来ると錯覚する状態のこと。

これが自信がある状態とも言えますね。

才能に安心して、実際に行動しない

自分は本番に強いから、準備なんてしなくていいんだ。
一日あれば終わらせられる作業だから、この仕事は明日に回そう。

こんな状態になれば、成功も遠のいてしまいますね。

自信が必要なひと(あってもいい人)と自信が不必要なひと(ない方がよい人)

このような自信の性質から、自信がある方が良い人と、無い方が良い人がでてきます。

自信があっていい人の特徴は

・自分の才能に安心しない人。
・感情に流されず行動を制御できる人
・卑屈になって動けない人
・自分は価値がある人間だと感じられない人

自信がない方がよい人の特徴は

・他人と比較する癖がある人
・自分の能力を正しく把握してる人
・自分の才能に安心する人

自信はほとんどが遺伝


そもそも、自信をもてるかどうかって、およそ55-60%は遺伝的に決まっているんですよね。
なので、あまりじたばたしてもしかたないです。

日本においては、70%近くが、不安を感じやすい遺伝子をもっていると言われています。

準備は自信がなく、本番は自信ありで

本番は、自信満々の方が成功しやすいというデータもあります。
プレゼンとかでも、自信のなさそうな人の話は聞きたくないですからね。

対して、準備に関しては、自信がある人は、自信がない人に比べて準備をしない傾向にあります。

これらの良いところ取りをするならば
準備は自信がなく、本番は自信ありで望むのが良い

こんなうまい話もないので、実際に、このように行動するというより、
へぇーそうなんだくらいに留めておいてもらえればと思います。

まとめ

自信がないと全く動けないよって人以外は自信をつけようと努力する必要はない。
自信のなさは、リスク管理能力が高いって特徴だと思おう。

自信の有無は成功要件ではなく、成功したら、だまってついてくる副産物だと認識する。