スポンサーリンク
結論
影響できないことに対してリアプレイザルする ○
影響できることに対してリアプレイザルする ×
リアプレイザルとは
re=再び appraisal=評価 するという意味、解釈しなおすってことです。
認知行動療法で昔から使われているテクニックで、感情コントロールの効果は見込まれるとされています。
実例を出しますと
- 緊張してきたな → 調子があがってきた
- 意味もなく理不尽に怒られて 腹立つ → 何かつらいことがあって、誰かに当たらずにいられなかったのかな?
- テストで赤点を取る → 偉人にもテスト0点の人もいるし、学校もいってない人もいるんだから、点数での評価なんて気にしなくていい
- 雨に降られちゃった 最悪 → お気に入りの服を着てきた日じゃなくてよかった
などなど、ネガティブな事象をポジティブに捉えなおすという感じで使われることが多いテクニックです。
感情のコントロール力が身につく
リアプレイザルは表面的な一時しのぎのテクニックで収まらず、リアプレイザルが上手くなるほどに脳の扁桃体へ直接影響を与えて、次第にネガティブな感情をわきづらくさせる力もある。
リアプレイザルの弱点
結論にも書いたとおり、使ってはいけない状況もある
先ほどあげた例で〈テストで赤点を取る → 偉人にもテスト0点の人もいるし、学校もいってない人もいるんだから、点数での評価なんて気にしなくていい〉
テストで赤点をとったストレスは、次の行動につながるストレスになりえるもの
そのストレスをなくすということは、状況を好転させるためのエネルギーをなくしてしまっていることになります。
エネルギーに変わるストレスをなくすためにリアプレイザルは使わないほうがいい
If then plan
自分が影響できないネガティブ事象にあったら → リアプレイザルする。
スポンサーリンク