作業が楽になっていくのは、習慣化したという理由だけじゃない
作業を始めやすくなる理由
続ければ続けるほど、徐々に作業を始めやすくなります。
理由の1つ目は習慣です。
することが当たり前だと脳が認識すると、抵抗は少なくなっていきます。
これは皆が実感するところでしょう。
理由の2つ目は脳の成長です。
作業が楽にとりかかれるようになったのは、あたなの脳が成長したからです。
脳は不快なことをしたら意志力が成長するようになっています。
毎日不快なことをすることで、意志力が高くなり取り掛かるまでのハードルがさがって感じます。
習慣化をしようとしているという1点で考えると、習慣が途切れてしまうかもしれません。
別に習慣化しなくてもいいやと逃げてしまいたくなるでしょう。
そこにプラスして自分の脳を成長させているんだという視点が加われば、ただただ習慣化する目的よりも、継続に力が湧いてくると思います。
習慣化するのだけが目的じゃない、自分を成長させるためにやっているんだと
意志力は他の作業にも使える
習慣は、その作業にしか使えません。
運動を習慣化できたからといって、勉強を習慣化できるとは限りません。
ですが、意志力は能力ですので1つのことで鍛えたら他に流用できるようになります。
運動を継続できた人は勉強もできる人になりやすく、勉強を継続できた人は運動ができる人になりやすいということです。
なんでもできる人と、なんにもできない人の二極化はこのように生まれます。
なんでもできる人が万能なスーパーマンなわけではありません。
能力値でいうなら、人としてはそんなに差異はありません。
みんな同様にやりたくないと感じているし、みんな同様にストレスを感じています。
ですが、意志力という点において全てのことは繋がっています。
たった1つの能力を地道に鍛えてきたか、鍛えるのをサボってきたかの違いだけです。