超人の物語

予定を立てるのが下手な人は文脈を無視している

スケジュールに何かを追加するときは、文脈を考えるとどこに追加すべきかわかります。

文脈とは、前後の流れです。

文脈を無視して作業ごとにスケジュールを決めようとするから、達成率が低くなるわけです。
要は想像力不足です。

直前の場所をみる

当たり前ですが、やることはその場にいないとできません。
「17時からジムにいく」と決めても17時が終業時間だと、達成できないわけです。

ここまであからさまな例は少ないですが、自分が直前にどこにいるだろう?というのは考えておくほうがいいです。

では「ジムにいく」とスケジュールにいれたいと考える時

「18時からジムに行く」と決めたとしても、残業があって18時には職場にいるかもしれませんし、仕事帰りに買いたい物があって18時には買い物しているかもしれません。

そういう文脈が考えられるのに、ジムという重要なタスクを18時にいれるべきではありません。

直前の感情をみる

直前の行動よりも、直前の感情の方が大事です。

また例として「18時からジムにいく」とスケジュールにいれたいとします。
18時の時点で、自分がどのような感情でいるかを想像しなければいけません

18時は仕事で疲れている
18時は眠い
18時は早くリラックスしたい
18時はみたいドラマがある

こんな感情でいるなら、ジムに行くということは無理でしょう。

感情コントロールが大事

作業を達成するには、感情コントロールが大事なことがわかります。

18時は仕事で疲れているなら、疲れないくらいの仕事量にする
18時は眠いなら、昼に仮眠をとる、しっかりと睡眠をとる
18時はリラックスしたいなら、瞑想習慣を取り入れる
18時はみたいドラマがあるなら、録画をして後でみる時間を確保しておく

時間をコントロールするのではなく、場所と感情をコントロールする視点をもちましょう。