短所は長所ということは浸透してきたように感じます。
しかし、逆はまだ浸透していないのかなと感じます。
スポンサーリンク
短所の事をしないのが大事
長所のみをするというのが法則ですが、長所のみをするってこともないなか出来ないものです。
なぜなら、長所は少ないからです。
長所は少ない、同じく分かりやすい短所も少ない
長所でも短所でもないことが1番多いという人が多数派でしょう。
であれば、次に考えることは
「短所のことをしない」です。
長所は短所の例
・個人に合わせた、きめ細かいサービスが得意 → 一般向けのマニュアル作りが得意ではない。
・正確な仕事が得意 → 正確さが求められてない仕事は不向き
・論理的に考えることが得意 → 感情的に考えることが不向き
・マルチタスクが得意 → シングルタスクが不向き
相手に仕事を頼む時にも使える
長所は短所という考え方は、人に仕事を頼む時にも使えます。
「最強の兵士は最強の指揮官にはならない。」ピーターの法則として知られていることですが
マルチタスクで成果をだしている人にシングルタスクの仕事を任せても、力を発揮できないということです。
営業の成績が優秀だから出世させても、それは営業の仕事が得意だったからであって、人をまとめる能力とは全く別物です。
ひとつの分野で成果をだしているというだけで、
あの人は優秀だ
あの人は仕事ができる
あの人は器用だ
相手にこんなレッテルを貼っていませんか?
優秀な人だから、これもできるだろう という勝手な期待が、相手に得意でない仕事を任せることに繋がります。
スポンサーリンク