失敗談を語るのを嫌がる人がいますが、勿体なさを強く感じてしまいます。
失敗談ほどの財産は他にはないのですが
失敗談、恥ずかしい話の誤解
あなたは、失敗談や恥ずかしい話している人をみると、どのように感じますか?
「恥ずかしいやつだ」
「失敗を笑ってやろう」
「馬鹿にしてやろう」
このように感じたことのある人はいますか?
いるかもしれませんが、おそらく少数ですよね。
しかし、自分のことになると
「恥ずかしいやつだと思われるに違いない」
「笑われるに違いない」
「馬鹿にされるに違いない」
このような思考になってしまってます。
「失敗談と恥ずかしい話」は以下まとめて「失敗談」とします。
失敗談は面白い
なにより、失敗談は面白いです。
みんなが興味があるのは、成功談ではなく失敗談です。
教訓になるとか役に立つとか、そういう話ではなく、
単純に笑えるからです。
笑えるといっても、相手を馬鹿にした笑いではありません。
相手を笑顔にする鉄板の笑える話、それが失敗談です
失敗談は信用を作れる
失敗談を話すと信用をつくれます。
自己開示をすることで、他人も心を開いてくれます。
自分のことを隠している人に、誰も心を開いてはくれません。
これは真理です。
では、どういう自己開示をするのが最強かと言うと
それは「失敗談」です。
あなたの趣味とか思想とか自己開示しても効果は薄いです。
失敗談を話すということは、相手に攻撃の隙を与えている状態です。
その状態を見せてくれるということは、自分は信用されていると感じてもらえます。
自分の事を信用している人を、人は信用してくれます。。
失敗談は信頼をつくれる
アメリカの大統領の話をしましょう。
彼は4回自己破産しました。
なぜ、自己破産を4回もした人に国の会計を任せられるのでしょうか?
冷静に考えたら狂ってます。
それでも選ばれた理由は、彼は行動力がある人だと思われたからです。
成功はしなかったかもしれないが、少なくとも4回は人生を賭けた勝負にでたということですからね。
彼は公約を口だけで終わらせることはなく、実際に行動する人だと思われたということです。
対して日本の政治家は 選挙で聞き馴染みのいいセリフは吐きますが、その法案を提出することも作ることすらしません。
「自分は国を変えます!」と口だけの人と
「実際に国を良くする法案を提出して、国会で棄却された人」
次の選挙どちらに投票しますか?
失敗談は話すと楽になる
失敗したことから回復する一番の方法は、それを誰かに話すことです。
マイナスな感情は1人で抱えていると、間違った方向に発散されてしまいますが、誰かに話すと、気が楽になり、失敗を受け入れることができるようになります。
悩み相談しただけで、何も解決してないのに気楽になった経験は誰しもあるはずです。
自分は気が楽になり、相手は笑えるならWINーWINです。
失敗談を集めるのが楽しくなってくる
失敗談を話すことで、これだけの効果があるのなら、もっといっぱい失敗談を集めよう!
こういう思考に近づいていきます。
そしたら、しめたものです。
今日から失敗談の収集を始めましょう。