成功という言葉を使わない
成功という言葉は複雑です。
成功には自分のたてた目標が達成したという意味合いもあれば
他人の視点で、あの人は成功者だあの人は成功していないという判断されている状態も含まれてしまっています。
体重80キロに落としたら、自分の中では成功なんですが、他の人からみたら、まだ太っているので成功ではないとなってしまうんですね。
そして、自分は成功してないんだと落ち込んでしまいます。
その2つが完全に自分の中で分けられているならば、「成功」という言葉を使っても問題ありませんが、使い分けられていないならば言葉を変えることで使い分けられるようにしましょう。
言葉を変えれば、強制的に使い分けされるようになりますからね
成功したい、成功者という言葉をよく使っている人は、その成功は誰の視点での成功なのかを考えてみる必要がありそうです
自分だけの言葉を探す
成功の類義語を検索してみたら以下のようなものがでました。
「大成」「貫徹」「成就」「完成」「遂行」「完遂」
「達成」「奏功」
この中では、遂行とかいいのかなと感じました。
「遂行中」にすることで、道のりや目標達成後にも使えますしね。
成功は成功した時点ではなく、成功中という成功してからも大事ですから
自分にあった言葉を探すと、気持ちがあがりますね。
探してみてください。
成功という言葉には気をつける
最初にいいましたが、成功には自分視点と他人視点の両方があるという話をしました。
例えば、本のタイトルで
「成功者の10の習慣」みたいなタイトルの本があったとしましょう。
この本に書いてあるのは、どんな内容だと思いますか?
この本に書いてあるのは、
「世間一般に成功したと言われている人達が、おおまかに共通して行っている習慣が10個書いてある本です。」
こういう本が参考にならないと言っているわけではありません。
世間一般で成功している人の行動は、非常にためになります。共通項も多いことでしょう。
ですが、「あなたの求めている成功」とは、直接的には関係ない本であると認識しましょう。
「世間一般に成功したと言われている人達が、おおまかに共通して行っている習慣が10個書いてある本」
この本の延長線上には、「あなたの成功」は存在しません。
「成功者の考え」
「成功する方法」
「成功の秘訣」
これらの言葉にドキッとした人は、少し身構えてみてもいいかもしれません。