「忙しい」「時間が無い」「大切なことができない」「今日も満足な時間の使い方ができなかった」
分かりますぞ、けど諦めましょう。
時間が無い人は常に時間が無い
時間が無い人は時間に追われている人です。
やらなければならない事が多く、身体が2つあっても追いつかないと言わんばかりです。
もし、その人の仕事の半分を誰かがやってくれたとします。
そしたら、その人は時間に追われなくなるでしょうか?
60分かかる仕事が30分でおわり、30分余裕ができたら?
その人は自分のやりたいこと、重要なことに時間を使うでしょうか?
安心して休息できるでしょうか?
有意義に時間を使えるでしょうか?
答えは否です。
恐らく空いた30分も、やらなくてもいい仕事を追加してしだし
身体を休めようと横になってはみたものの心ここに在らずで満足に休めず
やりたいことどころか、やら無くていいことをやった分、時間満足度はさらにさがります。
時間を取り戻す治療
簡単な対処療法をお伝えします。月次ですが
①重要なことのみをする
今日はこれをやると3つ決めます
その3つが終われば後は遊びです。楽しいことに使いましょう。
②何が満足度が高い行動かを知る
自分が何をすれば満足度がたかいのかを知りましょう。
いかに時間があろうとも、何をすればいいのか分からなければ、どうしようもありません。
だから、時間はあるものの
満足度の低い仕事やゲームやアホな娯楽に時間を投じてしまうのです。
予定は7割り
新しいことをしている時が1番時間満足度があがります。
8時間仕事で拘束されるならば、6時間で終わる仕事量にしてください。
そして2時間は時間のための時間にしましょう。
人に親切にする(人の仕事を手伝う)、新しいことを勉強するなどして時間を使いましょう
影(時間)との付き合い方
時間不足の対処療法をいくつかお伝えしてきましたが、対処療法は対処療法でしかありません。
根本解決しないと、いづれ再発することでしょう。
根本的な問題は何か?というと
時間との付き合い方が間違っていることです。
時間との正しい付き合い方ができていれば、あなたの行動が一切変わってなかったとしても、時間不足問題は解決します。
時間は影です
時間は自分自身の影なので、いくら速く走っても時間も同様の速度で走ってくるし
どれだけ遅く歩いても、影はゆっくり付いてきます。
目を瞑ったところで、影は消えません。貴方の後ろにいます。
ならば、しなければいけないことは
①影(時間)を意識しないこと
②影(時間)は追いかけてくる存在ではないと理解することです。
具体的方法はまた別の機会にしますかね。
諦めるのも手
有意義に時間を使おう!
毎日を満足度の高い日にしよう!
余裕をもって行動しよう!
こうやって意気込んだところで、時間に追われている時間不足の人は時間不足のままです。
抵抗するから苦しみが増します。
自分はB型なのに、A型になりたいって騒いでも苦しむだけでしょう。
時間不足の人は、自分は時間不足な人間なんだと受け入れましょう。
時間に追われている感覚と一緒に生きていきましょう。
そうした所で、時間に追われている感覚は変わりませんが
時間が敵ならば、追われることでプレッシャーがかかりますが
時間が友達であればなれば、ストレスはかかることに変わりはありませんが
追われていても、まだ許せるという感覚になることもできます。
自分の特性は否定せず受け入れ、それを活かす方向で考える方が楽で幸福です。
時間不足の人は、時間不足を解消して苦しもうとせず。
自分は時間不足な人間なんだから、今日も相変わらず時間が足りなかったなと感じたけど、それがいつも通りの私なんだから、それでよし!と思えればいいのです。