やれるかどうか自信がないこういうセリフをきくことがあります。
おかしな発言ではないのですけれど、よくよく聞くと不安だったということもよくあります。
本当は不安なことなのに、自信がないことだと認識すると
行動を間違えるかも知れません。
行動がかわってくる
不安という感情は
「危険がせまっているから、気を付けてね」というシグナルです。
人前で話すのが
本当は自信がないのに、不安だと認識したとします。
すると「不安を取り除こう」という行動になるわけですね
こちらはそんなに問題ではないです。
人前で話すことが
本当は不安なのに、自信がないと認識したします。
すると「自信をつけよう」というトンチンカンな方向にいってしまいます。
自信がないのか、不安なのか
自信がないのか、不安なのかの見極め方
身体的反応が強いかどうか
不安は身体反応が強くでます
例えば、心拍数の増加であったあり筋肉の硬直であったり、呼吸が浅くなったり、冷や汗をかいたりですね
こういうのがあれば不安を感じているんだなと判断していいと思います。
能力があるか
それを実行する能力があるかどうかでも判断できます。
人前で話すスキルがある。
他人から話すのが上手だねと言われたことがある。
何を話したらいいか、どう話したらいいか熟知している。
こういった話す能力を持っている状態なのに
スピーチを頼まれた時に尻込みしてしまうのは、自信がないと判断していいでしょう。
落ち着いた状態で感じ方が変わるか?
感情か、行動か
重なる部分も多いのですが
不安は感情にフォーカスされることが多いです
対して自信のなさは、行動にフォーカスされることが多いです。
嫌だな、怖いな、したくないな という不安
できるかな?どうやればいいかな? という自信のなさ
両方ある場合が多いとはおもいますが、
大体の場合不安
自信がないとできないことは何もないし
大概は、したくないこと不安のことを自信がないせいにしているだけです。
不安というとネガディブなイメージを持たれるので、弱い人間と思われなくないとかで
自信がないと言い換えたりもします。
「不安は活かす」
「自信はなくていい」
これは何度もでてくる標語です。