今回はやる気の話。
なにもしない選択肢をちゃんと持っているのは大事ですよ
何もしない選択肢
習慣化して、なにも考えずにやれる状態にもっていくのが理想ですが、そうはいっても、その道中ではやる気を絞り出さないといけないもの
なにかをやろうとする時
「何もしない」という選択肢をもっているかどうかでやる気が変わってきます。
英語の勉強を例にとりますと、英語の勉強しようとしたときに
・今日は英語の勉強をする
・今日は英語の勉強をしない この二択を迫られることになると思います。
このように並べると、「何もしない」という選択肢がちゃんとあるように思えますが
実際の脳内では
・英語を勉強をする
・英語を勉強することを選択しなかった
この二択になっています。
英語を勉強しないという選択肢を積極的に選んだのではなく、英語を勉強するをするという選択肢を選ばなかったという認識でいるのです。
・勉強をする
・勉強をしない
このように積極的な選択肢にするといいです。
変わるのはやる気
では、何もしない選択肢が増えることで何が変わるのでしょうか?
それは、やると決めた時のやる気です。
やるかやらないかの選択肢をやるを選ぶ確率が増えるとか
習慣化率があがるとかではないので、お気をつけください。
なにもしないという選択肢があると、英語を勉強するという選択肢を選んだ場合に、英語の勉強を持続する時間が増えます。
選択肢を蹴ることによる効果
自分の選んだものをより良く思いたい。
よりよくしようという脳の働きがあります。
そして、損失したものが大きけらば大きい分、手に入れたものの価値が大きいと思うようになっています。
【何もしないという選択肢を蹴って、何かをするという選択肢を選んだのだから
何かをするという選択肢は自分にとって重要に違いない。】
このように考えるようになります。
まとめ
なにかを始めるときに
紙に【やる】、【やらない】とかいて【やる】のほうに◯をつけてみましょう。