悩み、悩んでいる状態とはどういう状態でしょうか
いろいろな表現方法があるでしょうが
ここでは
「問題が意識化している状態」
このように捉えましょう。
では、悩みを消すにはどうすればいいのか?
「問題が無意識化している状態」にもっていけばいいという話です。
悩みの解決方法
悩みを「問題が意識化している状態」と定義しましたが、それはどういうことでしょうか?
例え話がわかりやすいと思います。
・スポーツでいうなら
「速く走る方法がわからない」
これが悩みとします。
これは言い換えると、「走る方法を意識している状態」となります。
この問題を無意識化すると考えると
「走り方を考えていない状態」といえます。
走り方を考えずに速く走れている状態をつくること これが悩みの解決方法です。
・人間関係でいうならば
「あの人とどのように付き合えばいいのか悩んでいる」
これが悩みとします。
これは言い換えると、「人との付き合い方を意識している状態」となります。
この問題を無意識化すると考えると
「人との付き合い方を意識していない状態」といえます。
付き合い方を考えずに人と付き合える状態をつくること これが悩みの解決方法です。
無意識化の方法
どのようにして無意識にもっていけばいいのでしょうか?
1つ目の方法は「徹底的に考える」です。
速く走る方法を考えずに、時間がたてば、いづれ速く走れるようになるだろうと考えるのは愚かです。
職人が無意識に素晴らしい作品を作り出すのは、それまでに一生懸命に考え抜いてきたからです。
何度も試行錯誤を繰り返して、その試行錯誤が身体に染み付いたとき無意識にことを運べるようになります。
マイケル・ジョーダンは考えて1万本のシュートを放ち
1万本のシュートを外してきました。
だからこそ、無意識にボールをリングにいれられる状態になったのです。
悩みがあるなら「徹底的に考える」ということをやってみるといいかもしれません。
2つ目の方法は「決めてしまう」です。
なぜ、どの靴を履いていこうか悩むのでしょうか
それは、複数靴があるからではありませんか?
もし、靴を一つしか所持していないならば悩む余地はありませんよね
もしくは、この服にはこの靴がセットと前もって決めていれば、悩みませんよね
なぜ、あの人とどのように付き合うか悩むのでしょうか
それは、付き合い方が決まっていないからではありませんか?
もし、あなたが人との付き合い方を一貫しているのであれば悩みませんよね
この人に対してはこういう態度をとろう、あの人に対してはこういう態度をとろう
人に対して色んな態度を使い分けているから悩むのです。
まとめ
悩みに対しては徹底的に考え抜く
そして、暫定的な答えを導き出し決める。
解決方法はいろいろある
悩みに対しては徹底的に考え抜く
そして、暫定的な答えを導き出し決める。
というのは、悩みに対するアプローチの一つにすぎません。
だいたいは時間が解決することがおおいです。
一年前の悩みなんか誰も覚えていないのが、その証明です。
全ての悩みにこのアプローチを使うのはしんどいので、深刻な悩みだけにしましょうね。