行動を変えるための要素として、フィードバックの重要性があります。
フィードバックをうまく受け取れるかどうかが、大事になります。
自分の身体の感覚に対する鋭さを、を内受容感覚と言ったりします。
鈍いとフィードバックがうまく受け取れない
感覚が鈍いとフィードバックがうまくいっていない状態です。
例をだしますと
睡眠不足でひやりとする事件があった時
感覚がするどい人は、今いつもより0.2秒ほど反応が遅れたな気づけます
感覚が鈍い人は、いつも通りと感じます。
すると、感覚がするどい人は、そこから
睡眠不足だと反応が遅くなって事故の元だなと学び、睡眠時間を確保するようになります。
感覚が鈍い人は、睡眠不足状態と睡眠が足りている状態が同じと感じているので、変化を起こそうとしません。
健康的な食事をすると、体調がよいなと感じれる人は
やっぱり食事には気をつけないとなとなりますが
どんな食事をしても、体調は同じと感じる人は、食事に無頓着になります。
自分ごととして捉えられるようになる
なぜ、感覚がするどいと自分を変えられるようになるのかというと
自分ごととして捉えられるようになるからです。
自分に関係する話なら聞くし、自分に関係ない話ならばスルーします。
「睡眠は大事」という話を100回聞いたところで、自分には関係ないと思っていたら改善はありません。
「睡眠は大事」という話を1回聞いただけでも、自分に関係していると思ったら取り入れるものです。
勉強を続けられる人と、続けられない人との大きな違いの1つが
勉強を自分ごとと捉えることが出来ているか否かという点です。
いかに自分ごととして考えられるかが最重要です。
進捗を感じないとモチベーションがあがらない
つまらないという感覚は飽きの感覚です。
飽きの感覚は、いつもと同じという感覚からきます。
毎日の成長を実感できると、モチベーションが続くものです。
筋トレを始めて1週間で自分の身体の変化にきづける人と、3ヶ月たっても自分の身体の変化にきづけない人とでは、変化に気付ける人のほうが楽しく筋トレを続けられます。
一週間前より、筋肉がついてたくましくなったぞという感覚が最大のご褒美です。
ご褒美を一週間づつ貰える人
ご褒美を三ヶ月ごとにもらえる人とでは、継続力に差がでます。
3ヶ月たっても自分の身体に変化がないのに、筋トレを続けるのは鋼のメンタルが必要になります。
人間は無意味なことをし続けられるようには作られていません。
内受容感覚を鍛えるには、マインドフルネス
内受容感覚を鍛えるには、身体の声を聞く練習をすればいいのですが
どうやってやるの?と聞かれれば難しい話です。
心拍数を数えてみたり、痛みに集中してみたり
運動してみたりとかですが
マインドフルネスを意識すると内受容感覚が鍛えられるという話があります。
まとめ
自分を変えるには、自分ごと捉えるが最重要です。
他人事に興味をもつことができる人はいません。
フィードバックをどれだけ得られるかが、行動変化に繋がります。
フィードバックが多ければ、その分学びも多くなるでしょう。